2010年7月21日水曜日

アビニヨン演劇祭





今年もアビニヨン演劇祭の季節がやってきました。今回で64回目です。

7月いっぱいまで、演劇祭招待のINと自主公演のOFFに分かれていますが、大小さまざまな劇場で、数百ものお芝居が行われます。

毎年日本からの参加もあるようで、今年は夫と見に行こうと思っています。

でもこの演劇祭のもう一つの楽しみ方が、路上パフォーマンスを見て回ることです。昼間は暑いのであまり盛り上がりませんが20時以降から特に市役所前の広場や法王庁前の広場で行われます。

ちなみに今年は法王庁前に巨大な逆立ちをする象を発見!!これは有名な彫刻家の作品だそうですが、鼻だけで全体重を支えています。これがかなり大きくて迫力あります。

それと日本人の路上パフォーマーを発見。ディアボロと呼ばれる駒のような物を糸でたくみに操る道具を使ったパフォーマンスなのですが、さらに面白いのが、はかま姿で足にはタップシューズ。

で、ディアボロをしながらタップダンスをするというちょっと変わった芸なのです。しかも台はパエリアを作るおなべを裏返しただけ。芸そのものもすごかったけど、そのアイディアがいいなぁと思いました。

で、あっという間に100人以上の観客を集めていました。

それ以外にも火を使ったジャグリングやダンス、手品、バランス芸などなど、お金を使わなくても結構楽しめました。


あと10日程ですが、また行きたいなぁと思っています。もちろん日がかげってくる夜からですが・・・


ディアボロについてはこちら→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%9C%E3%83%AD

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