天ぷらそば in プロヴァンス♪

以前にこちらに住んでいるお友達の直美ちゃんのお母様からお蕎麦を頂きました♪

しかもただの蕎麦ではなく出雲のお蕎麦。しかも半生♪

で、何となく食べるのは申し訳ないのでちゃんと天ぷらも作って立派なディネ（夕食）になりました☆

天ぷらは去年日本で天ぷら粉を買ってあったので簡単。ナスと平たくて超ロングなインゲン豆みたいなやつと、豚肉のスライスにマッシュルーム。

お蕎麦は暑い日だったのでよく冷水で冷やして漬け蕎麦にしました。

フランス人の夫ですら一口食べて「この蕎麦美味しい」と言っていました。前にインスタントのお蕎麦与えた時は嫌いって言っていたのにー。

とまあ結構日本食が頻繁に登場する我が家です。でちっともフランスの家庭料理をマスターしていない私（笑）

ちなみに今夜は子牛のローストを作ります。って塩コショウ、マスタード塗ってオーブンに入れるだけだけど・・・うまく焼けるといいなぁー。

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夜の散歩は発見が一杯？！

最近私と夫の間で流行っているのが夜の散歩♪

というのも日中は散歩なんてしてる場合じゃ無いくらい暑い！今日も絶対３５度くらいあったはず。日なたは・・・歩いていて溶けるかと思いました（涙）

で、夜２３時過ぎ頃の日が落ちてから時々のんびりお散歩します。

前回はシャトールナールのシャトー（城）の足元にある散歩道を歩いてみました。

で、運良くハリネズミ君に出会いました！！しかもこの子、私がカメラを構えている間はしっかりポーズしてくれて、とり終わるや否やさっさと茂みへと消えてゆきました・・・

ハリネズミはこの時期、夜遅く人がいなくなってから散歩すると時々出会えます。

この日は蛍も見られました。それ以外にも夫が一瞬リスが木に駆け上がるのを見たらしいです。私は見逃しました（落）

それ以外にも場所と日によっては、こうもり、カブトムシ、ちっちゃいかえる、そして雨上がりだと大量のカタツムリに出会えます。さすが田舎！（笑）

３０年東京で見ることの無かった動物達にたった３年でどれだけ出会ったやら。これは本当に田舎暮らしの数少ない利点だなぁと思います♪

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南仏紀行５ Carry ｌｅ ｒｏｕｅｔ キャリー ル ルエ

海に行ってきました！！！！今年初の海です♪　まだ海水浴には個人的に早いと思うのですが、既に結構泳いだり、日焼けに勤しんでいるフランス人いました。

場所はキャリーという小さなバカンスの町。マルセイユから車で３０分くらいでしょうか？？家からだと高速道路使って１時間半弱でした。

ここは広い砂浜があるわけではなく、どちらかというとゴツゴツとした岩で囲まれてます。なので寝転んで日焼けできるスペースにも限りがあり、私的には海水浴ではなく海を見ながら散歩するのに適しているところだなぁと思います。

この辺一体の入り江の事をカランクと呼ぶそうです。海は果てしなく青く、遠くからでも海の底が見えるくらい透明度が高くて驚きました。ダイビングしたら超楽しいだろうなぁ。


町中から海に出てまず目に付くのがヨットハーバー。大量の個人所有のクルーザーが所狭しと泊まっています。ここから遊覧船も出ているようです。ただ一番短くても１時間半で３０ユーロくらい。時間が無かったり、私のように船酔いの危険のある人にはお勧めできないかも（汗）

そこから向かって右側に細い散歩道が続いています。途中海に降りる道もあり、泳ぐもよし、足をつけるだけでも良し。

私はカニやヤドカリを見つけ大はしゃぎ♪　持ち前のデビル魂（？）でカニを捕まえたかったんだけど30を過ぎると反射神経も鈍くって・・・ヤドカリは本当にありとあらゆる種類の貝に巣くっていて面白かった。ただの貝殻かと思って見ていると動いてる！みたいな。透明な小エビも発見しましたが、やはり捕りのがしました（汗）

その散歩道（といっても途中木々が迫ってきてちょっと狭いところもありますが・・・）の右側は別荘の壁になっています。中は良く見えませんが、いかにも超豪華そうなひろーいお家が並んでいました。夫いわくこの町には、観光客かお金持ちしかいないとか（笑）

この道を突き当たると小さなカフェがあります。実はこの散歩道、すごく狭いし海と別荘に挟まれただけの道なので、お店が一切無いんです。で、自動的にこの散歩道をたどった人はこのカフェに落ち着くことに。

テラス席に腰を降ろして海を眺めると本当に幸せ♪バカンスにきた気分に浸れます。

カフェで冷たいものを飲み、一休みしたら再びこの道を通って町へ。途中また海辺へ出てカニと格闘するもむなしく惨敗！

ちなみにこのヨットハーバーの向かいに小さいですがカジノがあります。数年前から身分証名称の提示が義務付けられているのでご注意を！観光客はパスポートのみ有効みたいです。フランス滞在者なら滞在許可証も勿論ＯＫ。

二人で夕食代稼ごうとしたのですが見事に失敗。結局帰って自宅での夕食となったのでした（笑）でも中には20,000ユーロ（約250万円）以上稼いだ人もいるらしいので、皆さんも旅の記念にいかがですが？

午後からゆっくり出かけたのですが、日の入りが22時近い今のフランス。しっかり楽しんでたっぷり日に焼けた（涙）一日でした♪

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マッチョとビンボー

今日はフランス語のお話です♪　

前に日本語がそのままフランスで通じる話をしましたが（禅とかオタクとか）、今回は日本とフランスでまったく解釈の違うこの二つの言葉についてご紹介。

まずは「ビンボー」。日本では言わずと知れたお金の無い人のことです。そう、私のように（涙）。

でもフランスではダイナマイトバディなお姉さんの事をいうのです。

なのでこちらで「私ビンボーだから・・・」とか言っちゃうとなんてずうずうしい人だろうって誤解されるので要注意！！

で、「マッチョ」。こちらは日本では筋肉隆々のお兄さんの事を言いますよね。私はマッチョな男性は苦手（汗）　って個人的趣味はさておき、

フランスでは男尊女卑的な考えを持った男性の事を言うんです。妻が自由に出歩くのを許さないとか、「女はこれをするべき、これは男のすること」などと、時代錯誤名事を言っちゃう人、まあ、未だに存在はしますが。

という事は、フランスで「私の彼、マッチョなの♪」って自慢すると、「かわいそうに・・・」とか「そんなのとは別れなさい！」とか言われちゃうのでご注意を（笑）

ちなみにフランスでは貧乏なことを「ポーブル」、マッチョな人のことは「ムスキュレ」って感じで発音すると通じます。って、使う機会はまずないと思いますが・・・

ちょっと話がずれますが、私の義父は「ありがとう」という日本語だけはすぐに覚えました。というのもありがとうの「がとう」がフランス語の「ガトー=ケーキ」とほぼ同じ発音だから。

で、ケーキを見るたびに嬉しそうに私に「アリガトー♪」と言うお茶目なパパさんなのです☆

fete de la musique♪ 音楽祭

毎年６月２１日は音楽祭と題して、フランス全土で様々な規模のコンサートが開かれます。

個人主催のものから、各市、軍主催の音楽祭もあるようです。（これはパリなどの情報。私の住んでいる田舎には残念ながらありませんが・・・）

基本的に無料な事が多い上、屋外でのコンサートが多いので、この季節とても楽しめます。

といっても天気に左右されやすいのがこの音楽祭。去年は良かったのですが、今年は南仏は・・・ミストラル発生！！！

ミストラルとは南仏特有の強い風のことで、風速も100ｋｍ/時以上ってこともあります。さながら雨の降らない台風って感じ。で、今日は残念ながらこのミストラルが吹き荒れております。

天気予報では90ｋｍ/時と言っていました。でも時折私ですら飛んでいくかと思うほどの突風が吹きます。

なので今夜の音楽祭はちょっと厳しそうですねー。どちらにしても私は友達の経営するレストランでお手伝いする事になっているので楽しめそうにもありませんが（涙）


ジャンルもクラシックからロック、ヒップホップとあらゆる音楽が楽しめます♪

こちら音楽祭に関するHPです。といってもフランス語ですが・・・

http://www.fetedelamusique.culture.fr/



皆さんもこの時期にフランスに旅行する機会があれば、是非２１日の音楽祭に参加してみてください！道を歩くだけであちこちから音楽が聞こえてきてとっても素敵な夜を過ごせますよ！



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不況対策あれこれ

突然ですが、不況ですねー。日本もフランスも。

で、こちらで見かけた不況対策をちょっとご紹介。といってもまぁ日本と似たようなものですが。

まずは安売り。フランスではSOLDEという文字は年に２回夏と冬の決められた時期にしか使ってはいけない事が決められているので、通常は－30％、－50％とかいった表示になってます。

次にまとめ売り。いわゆる一個買うと２個目半額、とか２個買うと３個目ただとか。でも問題は既に１個の量が半端ない。たとえばヨーグルトは８個パックだったり、ジュースは６ボトルセットだったり。それを２個３個買ったら一体どんなことになるやら・・・

で、レストランで見かけるのが「不況対策めにゅー」と書かれたメニュー（笑）期間は・・・不況が終わるまで？？

一番びっくりしたのが、値段を客が決定するというお店。レストランが主だと思いますが、つい昨日、家の近所の美容院でも「本日に限り予約不要。値段はお客様が決めて下さい」と書かれた張り紙が張ってありました。

始めはこんなんで本当にやっていけるのか驚きでしたが、インタビューを受けていたレストランのオーナーいわく、意外に皆それなりに支払っていくそうです。勿論無銭飲食同然の人もいるそうですが、大抵はそこそこの金額を置いていくとか。

やっぱ見栄とか、気まずさとか人間には色々な感情がありますからねー。結構その辺をうまく突いた心理作戦なのかも♪

真夜中のベッド解体大作戦！？

以前から寝心地が良くなく、困っていたベッドでしたが、最近の暑さによる寝苦しさも加わり、私と夫は突如限界を向かえました・・・

で、昨日の夜中というか明け方の３時過ぎからベッド解体を決意！

これがまた重い・・・まずはマットラと呼ばれる分厚いマット部分を外し、その下にあるソミエという鉄のスプリングを外しました。

問題はこのスプリングだったんです。人によっては快適かも知れませんが、このスプリングが良すぎて（？）寝返りを多く打つ夫と隣で寝ている私にとってはまるでトランポリンで寝てるみたいな気がすることも（汗）しかもこいつが恐ろしく重い。

隣の部屋に来客用として移動させたかったのですが、結局大きすぎてカーブを曲がりきれず断念。廃棄処分に。ただ階段をおろすには私では力不足な為、後日夫の義弟に協力を依頼することに。

で、今は写真の通りマットを直接床において寝ております（涙）近々夫が見つけたサイトで畳を購入予定。結局　「畳に布団」が一番か？？と思える今日この頃。

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素敵な日曜日♪

今日は知り合いの日本人女性からランチのご招待を頂き、アビニヨンに行って来ました。

城壁外から少し歩いた静かな住宅街にある素敵なお家。

私が付いたときにはお子ちゃま達がプールで大はしゃぎ中☆　この時期、家にプールはかなり素敵です。最近特に暑いし・・・

ランチはバーベキュー♪　こちらもこの時期の風物詩でしょうか。家の側でも日曜日のお昼になるとバーベキューの煙がよく漂っているのを最近見かけます。　

プールとバーベキューはMaison（一軒家）の特権ですねー。断然マンション派な私でしたが、ちょっと一軒家も良いかもって思ってしまいます。バーベキューで一杯食べたらプールでカロリー消化！なんて完璧な取り合わせ（笑）

ま、私はどちらかというとお昼寝組ですか・・・

とにかくおかげで久々に楽しくのんびりとした一日を過ごすことが出来ました。日本語も一杯使えたし♪

じゅんこ様、お邪魔しました☆☆☆

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平たい桃♪

この前スーパーに行ったら、こんな桃見つけました♪

日本の一般的な桃より少し小さくて、何よりも平らなのが特徴的。
白桃の一種で、甘みも強くとっても美味しい！！！　なのに８個くらい入ってなんと１ユーロ！安い。

東京に比べて果物は一個から買える上、比較的安い気がします。勿論質にもよりますが、イチゴも１パック２００円位で見かけました。

ちなみにこっちのメロンは日本のよりも随分小ぶりです。まだ今年は買ったことはありませんが、ここから３０分くらいのカバイヨンという町は「メロンの町」といわれメロンの栽培で有名です。町の入り口に巨大なメロンのモニュメントがあります（笑）

また面白い果物見つけたら挑戦してみまーす♪
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結婚記念日♪

先日６月７日はフランスでの結婚記念日でした♪

早いものであれからもう１年。あっという間だったような長かったような。

という事で二人でパーティーしました☆

ちょうど母の日の日曜日だったので、込みそうなレストランでのディナーはパス。シャンパンやらフォアグラやら色々買い込んでの素敵な記念日になりました。

前菜はソーセージやハムの盛り合わせ（肉食の夫に合わせるとこうなります・・・）メインは牛ヒレ肉のトリュフソース。といっても缶詰のソースで、美味しかったけど特にトリュフなのか？？？って感じでした（笑）

で、デザートにエクレア、夫はチーズ。このデザート（甘いもの）の代わりでチーズを食べるあたりがフランス人らしいなぁと思います。レストランでもコース料理を頼むと必ずデザートの選択肢の中にチーズがあります。

しかーし、ここで小さいボトルですがシャンパンを開けた私達。で、シャンパングラス一杯半で見事に酔っ払った私（恥）夫いわく３０分ほど分けわかんない事を言って絡んだ挙句、ソファーで爆睡してたらしい・・・

と、いい感じで始まった記念日のディナーは私の赤っ恥で幕を閉じました。おしまい♪

南仏紀行４ Les Baux ｄｅ Provence レ・ボー・ド・プロヴァンス

前回紹介したサンレミ・ド・プロヴァンスを通り過ぎてさらに行くとたどり着くのがこのレ・ボー・ド・プロヴァンス。左右にひたすら広がるブドウ畑（ワイン用）を見ながら車を進めていくと、前方に小高い岩山が見えてきます。このレ・ボー・ド・プロヴァンスの特徴はその切り立った岩山を切り開いて町が作られているところでしょうか。

その分町からの眺めは本当に美しいです。お天気の良い日はブドウ畑、オリーブ畑そしてアルピーユの山並みも見渡すことが出来ます。

町の中に入ると別世界。小さな石造りの小道が迷路のように張り巡らされていて上ったり下ったり。結構疲れます（笑）その都度城壁外に広がる壮大な景色を見ながら一休み♪

またここはプロヴァンスらしいお土産を数多く見つけられる場所でもあります。南仏で幸福の象徴とされているセミやイモリの壁飾りやプロヴァンス柄の陶器やリネン、そして可愛いお菓子屋さんも目に付きます。

観光地なので当然レストラン、カフェ、お土産物屋さんの値段は少し高めですが、出来れば見晴らしの良いレストランかカフェで一休みすると素敵な思い出になると思います！

車が無いと行くのに少し不便ですが、夏ならアビニヨンのバスターミナルから出ているバスで１時間くらいで着きます。または同様にアビニヨンからレ・ボーへの半日ツアーがあったりするので、それを利用して皆さん来ているようです。景色の良さが最大の見所なので、冬以外の天気の良い日に訪れてくださいね！

MACARONS AU CHOCOLAT チョコレートマカロン♪

ある日突然、「あ、マカロン作りたいかも」と思い立ちました。

確かにフランスといえばマカロン（？）お土産としても大人気。有名どころとしてはダロワイヨやラデュレがあります。

初めての出会いは初のフランス旅行の時。適当に入ったカフェで注文したマカロンは死ぬほど甘くて、一口食べて終了。。。それ以来マカロンは私の苦手なお菓子の一つでした。

でもその後ラデュレ（だったかなぁ）のマカロンを味見する機会があり、その時は美味しいと感じました。といってもあまりフランスで生活していてもマカロンに触れる機会はありません。田舎だから？？とか自虐的な発想をしながらもあんまり食べたいとも思いませんでした。

なのに突然「食べたい」ではなくて「作りたい」と思ったのです。で、早速家にある色々なレシピを探すもマカロンは見つからず。結局本屋さんで買っちゃいました♪

主な材料は、アーモンドプードル、卵白、粉砂糖。間に色々なクリームをはさみます。驚いたのはマカロンの色。大抵その味に見合った色をしているのですが、これがほとんど食紅（赤・黄・青）を白い生地に混ぜているんです。実際の味はクリームが担当し、マカロン生地の色は単にそれらしくするのが目的？


今回はチョコレートマカロンを作りました。理由は・・・チョコレートが好きなのは勿論、失敗してもチョコなら美味しい！という単純な理由から（笑）でも作ってから思ったけど夫はチョコに興味なし（涙）

初めてのマカロン作りは成功率４５％といったところでしょうか。マカロン生地の半分強が焼いているうちにひび割れてしまったのです。生地が大きすぎたのか、乾燥が十分では無かったのか。次回の教訓を幾つか得ました♪

でも次回はレシピの半量で作ろうと思います。だってマカロンが４０個近く出来ちゃったんです。実家に持って行ったりもしたけど結局毎日３個が現在のノルマ。太るー！