2009年7月10日金曜日

ラベンダーの村 Sault ソー






前回のラベンダー博物館見学に触発され、夫に純ラベンダーを見にヴァントゥー山近くのSault(ソー)と言う村に連れて行ってもらいました♪

自宅からは車で1時間半から2時間弱。途中フォンテーヌ・ド・ヴォクリューズやゴルド、ルシヨンと言った数々の観光地を通り抜け、ひたすら走ります。

純ラベンダーは標高600m~1600mでしか生息しない為、ラベンダーの有名なプロヴァンス地方でも、このヴァントゥー山周辺のような標高の高い所まで行かないと見ることが出来ません。

Saultの村に近づくともうラベンダーの香りが風に乗って車の中まで入ってきます♪そして突然、目の前に広大なラベンダー畑が!!

途中ビューポイントがあり、車を止めてしばし眼下に広がるラベンダー畑と、刈り取られた後の麦畑を見下ろし、同時に遠くにヴァントゥー山も見ることが出来ました。

その後Saultの村へ到着。と言ってもこの村自体はとても小さく何も無い村でした(汗)ちょっとしたお土産屋さんがあるだけ。ラベンダー以外の季節には誰も行かないだろうなぁーと思われます(笑)

毎年8月15日にラベンダー祭りが開かれるようです。刈り取りの様子を見られたり、ラベンダーで飾られた荷馬車のパレードがあったりするようです♪

Saultの村からラベンダー畑へ降りる車道があります。私達は時間の関係で引き返してしまいましたが、この道を少し進むとラベンダーの間を車で走り抜けると言う他では経験できない貴重な思い出になること間違いなし。

車が無いと行かれない所なので、一般の旅行では少し難しいかも知れませんが、旅行代理店等でツアーを開催している所もあるようです。この日は日本人観光客2人が日本人のおじさんに連れらて来ているのを見ました。恐らくこちらに住んでいて個人的にガイドをしているのではないかと。


純ラベンダーの季節は6月下旬から7月中旬。その後刈り取りが始まってしまうので、かなり観光できる期間が限られています。この時期に丁度南仏への旅行を計画するなら、是非1日純ラベンダーの広がる村々を訪ねてみては??

ちなみに帰り道の途中で、果物と野菜を売っているお姉さんを発見!メロン3個でなんと2ユーロ!思わず購入してしまいました。帰って早速食べてみたら超甘くて美味♪ 

やっぱり花より団子な私でした・・・(笑)



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