2009年7月30日木曜日

ありえない、その罰金!!

先日夫宛にマルセイユの警察から一通の手紙が。内容は交通違反による罰金の支払い命令書。

書類によると7月22日(水)の17時ごろ、マルセイユにて信号無視との事。

って、ちょっと待って???

その日はマルセイユどころか、夫は一日中仕事の日で、車に触ってもいないのです。

何故??

で、考えられるケースが幾つか。

まずは誰かが私達の車を失敬して、マルセイユまでドライブ。でもこれだと、ガソリンが減っていたり、シートやミラーが微妙に動いていたり、普段運転していれば、ちょっとの違いでも何か気づいたはず。

次に偽のナンバープレート。 偽者を作って、本物と同じ車種の車に取り付けるとはたからは違いが分かりません。ただこの場合被害に合うのは高級車や新型車が多いようです。家のちっちゃな中古車の偽物作っても・・・って感じです。

で、今日夫が警察署ではなく、憲兵(軍に属する警察機構)のほうに話をしにいったら、恐ろしい裏話をされたそうです。

最近、マルセイユを含むこのあたりの地域で、わかめの警察官が自分が通常に車を運転している時などに、攻撃的な態度をとった車(クラクションをならす、腕を振り上げる、中指を立てるなどなど・・・)のナンバーを記録し、後日偽者の交通違反切符を切るというのです。

最近問題になり始めているそうですが、夫も運転の際はあまり他車に対して攻撃的な行為をとらないほうが賢明といわれたそうです。

まあ、どのケースにせよ、私達が無実なのは真実なのですが・・・ちなみに罰金は135ユーロ(!)、マイナス2点です。

無実を訴える書類等をそろえて送るようですが、それでもまずは罰金を支払って、その後文句を言えっていうシステムなので、手痛い出費です(涙)

とにかく私達の無罪が証明され、お金と点数が戻ってくるのを祈るのみです。ふー、フランス生活って疲れるぅー。


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